画像サイトの同業者が逮捕されましたね

短文投稿サイト・ツイッター上に大量のわいせつ画像を投稿したとして、警視庁杉並署は20日、東京都渋谷区上原1、IT関連会社役員、長岡正尚(まさなお)容疑者(32)をわいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で逮捕したと発表した。

わいせつ画像:自動投稿サイト使いツイッターに大量投稿 - 毎日新聞

上記引用文のとおり、先日画像サイトでアダルトアフィリエイトをやっていたっぽい人が逮捕されました。手法は違えど同業者です。

かなり異例の逮捕ではありますが、おそらく「Twitter」に「無修正画像」を「大量」に投稿していたが決め手でしょう。

Twitterに画像を連携しているサイトは多いし、無修正を扱ってるサイトも多いですが、その両方が重なり、さらには自動投稿で大量な記事を生産していたと思われます。

さすがにそこまで攻めてるサイトはそうそうないですからねえ。

私が言うのもアレですが、危機感が無さすぎましたね。

収益がほぼなかった模様

この事件、何が泣けるって収益がほとんどなかったみたいなんです。

しかし、アクセス数は伸びずに約1年間で数千円の利益しか得られなかったという。

わいせつ画像:自動投稿サイト使いツイッターに大量投稿 - 毎日新聞

悲しすぎる。まもとにアクセスがなかったこともあるだろうけど、そもそも弱小な上に無修正有りじゃASPの審査にそうそう通らないでしょう。

10年前じゃあるまいし、適当にスクレイピングして自動投稿するだけで儲かるほど甘くないわけです。

明日は我が身

とはいえグレーゾーンでやっているタイプのアダルトアフィリエイトサイト運営者にとっては「明日は我が身」ですよ。

・Web上に転がってる著作権違法画像をまとめている画像サイト

・共有サイトから著作権違法動画を引っ張っている動画サイト

・それらの画像サイト・動画サイトをまとめているアンテナサイト

・同人をうpしているサイト

この辺は元々いつ訴えられてもおかしくないですし、今後の「非親告罪化」次第では突然捕まる可能性だってあります。

ほとんどのサイト運営者が小遣い稼ぎの副業でやっているだけだと思いますが、下手にサイトが大きくなって専業でやっている人たちなんかは早めの就職活動をオススメします(私含む)。